公認心理師試験メモ

公認心理師試験の勉強メモ

少年の非行と処遇

非行少年の種別 非行少年の支援の根拠となるのは少年法で、刑罰でなく保護主義が基本。特に14歳が分かれ目である。 犯罪少年 14歳以上20歳未満で罪を犯した少年 触法少年 14歳未満で罪を犯した少年 虞犯少年 20歳未満で […]

認知行動アプローチ

行動療法 行動療法では、不適応的行動は間違った学習によって習得されたと考える。そこで、学習理論に基づいて適切な学習によって不適応的行動を除去し、適応的行動を習得することを目指す。 レスポンデント条件付け 系統的脱感作法 […]

精神的行動アプローチ

精神力動療法 精神力動療法は精神分析を基盤とし、心の中に働くあらゆる力のありようを捉え、その理解に基づいて支援を行うこと全般をさす。 この両方の特徴として、①対話によってクライエントの気付きを促進させることに重点を置く。 […]

職場復帰支援

ストレスチェックの実施 事業者による労働者のストレスの程度の把握、労働者自身のストレスへの気づき、働きやすい職場づくりなど、労働者のメンタルヘルス不調の未然防止を目的に、2015年12月よりストレスチェックが義務化された […]

知能検査

田中ビネー知能検査V Binet,AとSimon,Th.が開発した。その後田中寛一が日本版に標準化し、現在の日本では田中ビネー知能検査Vとして使用されている。 2歳から成人までが対象 2歳から13歳は精神年齢(MA)と生 […]

作業検査法

内田クレペリン精神作業検査法 Krapelin,E.の研究をもとに、内田勇三郎が開発した。 一桁の数の単純加算を1行1分として、5分の休憩をはさみ15分ずつ行う。 作業曲線に影響する精神機能の働きを調べるもので、練習、疲 […]

質問紙法②

EPPS性格検査 Edwards,A.L.が考案した。 AとBの対の分のどちらかを選ぶ強制選択法により、社会的望ましさに対する回答の歪みを調整し、15の性格特性を測るもの。15の性格特性は、Murray,H.A.の欲求表 […]

質問紙法①

YG性格検査(矢田部・ギルフォード性格検査) Guilford,J.P.が制作した性格検査を矢田部達郎らが日本版にしたもの。 12の性格特徴からなる。測定結果で、平均型、不安定積極型、安定消極型、不安定消極型の5つの類型 […]

障害者支援

障害者に対する支援制度 合理的配慮とは、障碍者に障害を持たないものと同じ権利を保障するための措置のこと。提供する側にとって過度の負担ではなく、本質から逸脱しないことを前提に個別の調整を行う。 障害者差別解消法において、合 […]

教育現場における問題の背景

内発的動機付けと外発的動機付け 内発的動機づけとは、「面白いから勉強する」など自分自身の内的な要因(好奇心や趣味、関心)や条件によって誘発されるもの。 外発的動機づけとは、「褒められるから勉強する」など、本人以外の外的な […]